毒グモ注意報です! [生き物の不思議]
23府県に有毒セアカゴケグモ 生息域を拡大 自動販売機裏や側溝などに潜む可能性も (2012/11/14 産経新聞)
オーストラリア原産の有毒グモ「セアカゴケグモ」がこれまでに23府県で見つかり、国内で生息域を拡大していることが14日、環境省のまとめで分かった。かまれると吐き気や頭痛などの症状が出て、中には筋肉がまひするなど重症化するケースもあり、同省が注意を呼び掛けている。
環境省が自治体などから寄せられた情報をまとめたところ、西日本を中心に宮城県から沖縄県にかけての23府県で生息が確認された。輸入コンテナなどに付着して国内に侵入、荷物が各地に運ばれるのに伴って生息域が拡大したとみられる。セアカゴケグモはメスのみが毒を持っており、メスの体長は約1センチ。全体が黒く、背中に赤い模様があるのが特徴。国内では1995年に大阪府で初めて見つかった。
暖かい場所を好むため冬は活動が低下するが、自動販売機の裏や側溝などに潜んでいる可能性もある。
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つい先日夕方のローカルニュースで福岡港周辺でのセアカゴケグモの捜索・駆除の様子が紹介されていましたわ。 市職員なのかボランティアなのか解りませんが側溝の網の蓋を開けてみたり石垣の排水口に殺虫剤を散布していました、外気温が下がってきているので物陰に隠れているんでしょうか。
昆虫情報処理研究会の福岡県のセアカゴケグモ情報が紹介されています。
今のところ、大分県ではセアカゴケグモの発見情報は無いようですがどこから侵入してくるか解らないので怪しいクモには近づかない触らないことだと。