ロシアの衛星空中分解後、国際宇宙ステーションに衝突するのではないかという不安感 [宇宙科学]
衛星、ステーションに衝突も ロシアが軌道投入失敗、破片に (2012/10/22 東京新聞)
【モスクワ共同】8月に軌道投入に失敗したロシアの通信衛星2基とロケットの加速装置が、五つ前後の破片となって軌道を回り始め、国際宇宙ステーションと衝突する恐れが出ていることが分かった。同国宇宙開発筋が22日、インタファクス通信に述べた。ステーションには日本人宇宙飛行士、星出彰彦さん(43)らが長期滞在している。
日本の宇宙航空研究開発機構は「ステーションに破片が近づくと警戒情報が流れるが、今のところそのような情報は入っていない。米航空宇宙局(NASA)にも入っていないと聞いている」。
ばらばらになったのは16日。破片は地上から5千~250キロに散らばった。
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ロシアが8月に打ち上げたロケットと衛星が軌道に乗れず宇宙空間を漂っていたらしいのですが最近その衛星2機とロケットの加速装置が分解したようです。
その分解したものが国際宇宙ステーションに衝突するのではないかという不安感があるようで…宇宙ステーションに破片が接近すると警報情報が流れるというが機体の向き変えること出来るのだろうかと。
国際宇宙ステーションの乗り組み員って宇宙ゴミの衝突回避に気を遣うんだろうな…と凡人考えです。
2012-10-23 12:02
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