昭和の名優・大滝秀治さん死去 [俳優・女優]
俳優の大滝秀治さんが死去 劇団民芸代表 映画「あなたへ」など多数出演 (2012/10/05 産経新聞)
独特のせりふ回しと風貌で知られた俳優で劇団民芸代表の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日、肺扁平(へんぺい)上皮がんのため東京都内の自宅で死去した。87歳。葬儀は近親者のみで行った。「お別れの会」を22日午後2時、東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で開く。喪主は妻、純子(じゅんこ)さん。
劇団民芸に所属し、20代から老け役や悪役を演じ、昭和50年のNHK連続テレビ小説「水色の時」の医師役を転機に芸域を広げた。北海道の駐在所勤務の警官を描いた「うちのホンカン」や老刑事にふんした「特捜最前線」で評価を得た。「影武者」「お葬式」など映画の出演作も多く、公開中の「あなたへ」の船頭役が遺作となった。昭和63年に紫綬褒章を受章した。
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昭和の名優・大滝秀治さん死去されたようで。 「あなたへ」出演が遺作となってしまったんですね…私はまだ「あなたへ」を見ていませんがNHKで高倉健さんのドキュメンタリーが放映されたときに船頭役で出ていらっしゃったのを見ました。 大滝さんは映画に出演されるとその役柄に違和感が無いくらいハマってしまうんですょね! 渋い脇役を演じてくれました。
私は大滝さんのナレーションが好きでした。劇団出身の方は朗読が上手いですね…聞いていて惚れ惚れします。
ご冥福をお祈りいたします。