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夏場の天気長期予報ってアテに出来ないが、火力発電所はアテにする♪ [地域経済]

夏の電力確保へ能力アップ 新大分発電所     (2012/05/31     大分合同新聞)

 九州電力は夏場の電力確保に向けて、大分市青崎の新大分発電所(火力、出力229万5千キロワット)の能力を増強する工事に着手した。九州の全原発が運転停止中で、新大分は“綱渡り”状態の需給を支える同社最大の発電拠点になっている。2月にはトラブルで緊急停止する事態も起きたため、設備の監視体制も強化する。この夏、九電は2010年比で最大10%の節電を利用者に求める前提として電力確保を急いでおり、新大分の設備増強はその一環。

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夏場の電力確保に向け、発電能力を増強する新大分発電所=大分市青崎


 13基ある発電機それぞれに吸気冷却装置を設置する。ガスタービンに外気を送る吸い込み口で霧状の水を吹き掛け、気温上昇で空気密度が下がり発電効率が落ちるのを抑制する。計1万キロワットの増加を見込む。7月中旬には本格稼働させる。
 新大分は液化天然ガス(LNG)による火力発電で、九州では原子力の玄海(佐賀県、出力347万8千キロワット)に次ぐ規模。役割は一段と増しており、猛暑だった10年度に58.3%だった発電所の年間利用率は昨年度に76.8%まで上昇した。
 かつてない昼夜のフル稼働が続く中、トラブルが懸念されるが、需給が逼迫(ひっぱく)する状況ではメンテナンスの時間も大きく割けない。このため設備の異常を早期発見できるように、「日々のパトロールの回数を増やし、一般職員、管理職といった複数の目で細かくチェックする」(技術グループ)方針。
 2月の緊急停止は燃料供給を担う隣接する子会社の大分エル・エヌ・ジー内のトラブルが原因だったため、同社とも連携を密にしていく。
 住民や事業所が厳しい節電を強いられ、さまざまな影響が避けられそうにない今夏。新大分発電所は「絶対に運転を止めない強い意識を持ち、職員一丸で安定供給に努める」としている。

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今年2月、この火力発電所が緊急停止した原因は燃料供給設備の配管が凍結したようだった…夏場は大丈夫だと思うんですが。 

大分市青崎の新大分火力発電所って大野川の河口なんです。この発電所が出来る前は夜河川敷に降りると大野川対岸の工場の保安灯がキレイでちょっとしたデートスポットでしたねw 今はもう無くなりましたが鶴崎の花火大会の時は鑑賞するには良い所でした。河川敷ですから昼間どこに広場があってどこ道があるか確認していないと土砂にハマって出られなくなるところでしたねwww(ハマってことはないですが)もう何年もあのあたりに行っていないから河川敷に降りられるかどうか…立ち入り禁止になっているかも?


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