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大陸からの黄砂に有毒物質がおまけでついてくる [社会問題]

【中国という“毒”】中国から飛来の“毒黄砂”精子にも影響?    (2012/05/17    産経新聞ZAKZAK)

日本列島は目下、“世界で最も大気汚染が深刻な国”中国からの黄砂が飛散するシーズンに突入している。タクラマカン砂漠(新疆ウイグル自治区)や、ゴビ砂漠(内モンゴル自治区)など、中国西部や北部の奥地で舞い上がった黄砂は、大気汚染が深刻な大都市の上空を通過する。この時に、窒素酸化物や硫黄酸化物、発がん性物質を含む多環芳香族化合物などを付着させ、それらが吸着した状態で偏西風に乗って日本に降り注ぐ。

 その範囲は、九州をはじめ中国、四国、近畿にかけた西日本のみならず、中部地方から関東甲信越の一部までと広い。2006年には、過去最多の25都道府県で、スモッグの原因となる光化学オキシダントの濃度が、大気汚染防止法の定める発令基準(0・12ppm)を超え、「光化学スモッグ注意報の発令」が出た。

 さらに翌07年には新潟県で、09年には鹿児島北西部でも観測史上初の注意報が発令された。工業地でもない、自然あふれる地域なのに!

 これまで日本は、中国に対して巨額の環境ODAを援助してきたハズ。だが、「日本が技術援助をした脱硫装置を設置していても、コスト削減などを理由に稼働率が低い」「ニセモノの脱硫装置を付けている」「罰金払えば済む」など、環境対策&モラルはズサンの一言。結果、汚染物質は垂れ流し状態なのだ。マイカー激増も大気汚染に追い打ちをかけ、内陸部の砂漠化も黄砂を増やす要因となっている。

 昨冬、北京市衛生局が「同市の肺がん発症率は過去10年で60%増加、がん患者の5人に1人が肺がん」と公にするなど、中国では近年、健康被害も続々と報告されている。

 日本にとっても“対岸の火事”ではない。医者や学者らの発言&危惧をまとめると「免疫力の低下」「毒物が肺胞に溶け出し、あるいは血液の流れで心臓を含む内臓を傷める」「同一部位が繰り返し炎症を起こすことでがん化する」「嘔吐(おうと)するほどの激しい頭痛やめまい、鬱症状が出る」「呼吸器系の症状が悪化」「花粉症の症状悪化と慢性化」など。

 カナダの遺伝子学者のチームによる、「精子の遺伝子構造の変化(汚染された精子が高メチル化する)を発見した」との報告もある。

 「福島の放射能より、中国からの黄砂の方がよっぽど健康被害が大きいのでは?」と嘆く声も伝え漏れる。黄砂にはセシウムはじめ放射性物質も含まれていることが分かっている。一体、誰が“毒黄砂”から、われわれの命を守ってくれるの?(河添恵子)
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春から夏にかけての時期は大陸からの黄砂に悩ませられますね…私の周りでこれも黄砂とかの大気汚染物質の影響なのか?と目に見えて考えてしまうのが屋根瓦のくすみ・汚れなんです、風で飛ばされてきた浮遊物が瓦のへこみに溜まりそこに苔が生えてる…。

私の住んでいるところは農村地帯なんですがここ20年ぐらいで建て売り住宅が増えました。瓦屋根・銅板屋根の家ありますが銅板屋根の家の塗料?の剥げ方が目立つというか…これって酸性雨の影響なんでしょうかねぇ、みすぼらしい状態の屋根の家見かけます。お金に余裕のある家は葺き替えするんでしょうが余裕がないのかそのまんま。 築10年ぐらいでも銅板屋根の塗料?は剥げるなんてね…大陸の発展と共に大気汚染物質の影響が日本国まで及んでいるということなんでしょうね。他には幹線道路にあるガードレールとか金属モノの錆ぷりがはんぱじゃあないですwww 海岸からだいぶん離れているから塩害じゃあないと思うんですけどね。

日本国で大気汚染の影響が出ているぐらいですから、大陸ではもっと酷い状態なんだろうねw   福島原発事故の放射能物質の除染は国が行ってくれるけど…大陸からの毒黄砂の除染は問題外なんだろうな(><)


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