人工飼育のトキが自然界で子育て [勝手に応援させてもらいます!]
トキのひな、3羽に 新たに2羽確認 環境省 (2012/04/23 産経新聞)
新潟県佐渡市で放鳥されている国の特別天然記念物トキから36年ぶりに自然界でひなが誕生した件で、環境省は23日、同日にビデオカメラで撮影された映像を確認したところ、少なくとも3羽のひなが誕生していたことが明らかになった。
22日に撮影された映像ではひなは1羽しか見えなかったが、23日午前5時半から午後6時20分まで撮影された映像を確認したところ、午前9時ごろの映像では、親鳥の足下で3羽のひなの頭が確認された。
いずれも3歳の雄と2歳の雌のつがいのひな。環境省の長田啓首席自然保護官は「最初の映像では、大きいひなが重なって他の2羽を隠していた可能性がある」と思わぬ“成果”に喜んだ。
このつがいの巣には今月1日に4個の卵があることが確認されており、環境省が、ほかにひなが生まれていないか注意深く観察を続けていた。繁殖期に入ったトキは1日置きに計4つの卵を産む。一番小さなひなは生後3日程度で、大きなひなは1週間程度とみられるという。
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夕方のニュースで報じられていましたね! 人工飼育のトキが自然界で、誰からも卵を産み暖め子育てをすることを教わったわけでも無いのに自然に営んでしまうとは…遺伝子に組み込まれた子育てを映像で見てしまったようです。 このトキのペアは巣を天敵カラスから邪魔されないような枝が入り組んだところに造っているそうで!賢いと思いましたねwww