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“急死”山口美枝さんのその後の記事を見つけた [仕事人]

“急死”山口美江さんが駆け抜けた波乱人生…熱愛と自殺未遂騒動     (2012/03/10     産経新聞ZAKZAK)

 横浜市内の自宅で孤独死していたタレントの山口美江さん(享年51)。英語、仏語を操る「元祖バイリンギャル」は漬物のCMでブレークし、絶頂期には著名人との熱愛が数多く報じられる“恋多き女”として知られた。しかし、自殺未遂騒動を起こすほど不安定な状態に陥り、1996年に芸能界を引退。その後は父の介護、手がけた輸入雑貨店の閉店と苦労の多い人生だった。

 山口さんは本紙「ぴいぷる」で88年、こんな男性観、結婚観を披露していた。

 「好みはころころ変わるのだけれど、結局、明るくてリラックスできる人かな。結婚相手はいまから50年もいっしょに生活するのだから、慎重に選びたいですね」

 50年をともに過ごす男性と幸せな家庭を築くことなく、51歳で生涯を閉じることになるとは…。

 幼稚園から高校までインターナショナルスクールで学んだ国際派の才女。

 上智大を卒業後に通訳、モデル活動を経て87年、フジッコの「しば漬け」CMで脚光を浴びた。「しば漬け食べたい」のセリフは流行語に。同年、「CNN ヘッドライン」(テレビ朝日系)でキャスターとしてデビューした後、「天才たけしの元気が出るテレビ」(日本テレビ系)などで活躍した。

 英語を自在に操る知的な女性を、男性が放っておくはずはない。交際相手にはお笑いタレントの渡辺正之(56)、歌手・布施明(64)のほか、広告マンやディレクターとの噂も流れた。とりわけ布施に対してはかねてから大ファンだったこともあり、積極的にアプローチ。山口自身が「お付き合いしています」と堂々と宣言し、一時は「結婚へ急展開も」と報じられた。

 ところが、恋が成就することはなく、華やかな生活は暗転した。ストレス食いに走ったのか、95年には全盛期に46キロだった体重が50キロ台まで急上昇。逆に翌96年、“激太り”した体重を落とすべく無理なダイエットを重ね、今度は39キロまで“激やせ”。同年5月には大量の鎮痛剤を服用した自殺未遂騒動を起こし、警察と消防が出動する事態に。その後、休養に入って芸能界の一線から退いた。

 さらに苦労は重なる。山口さんは16歳の時に母を亡くし、以後は父・俊雄さんとの2人暮らしだったが、その俊雄さんが極度のアルツハイマー病に。2006年に他界するまで、介護に追われる日々を過ごした。夜中に徘徊を繰り返したほか、シャツの袖に足を通し、酢の物にはケチャップと、うんざりする行動ばかり。山口さんは父の死後、本紙のインタビューで介護生活を「私も精神的に相当参っていました」と振り返っている。

 芸能界引退後には横浜の中華街で輸入雑貨店「グリーンハウス」を開き、実業家として第二の人生を歩んでいた。しかし、芸能生活のような大ブレークはなく、昨年5月には閉店。今年に入ってめまいや動悸を訴えるなど体調を崩し、8日午前に親族が自宅で発見したときにはすでに息を引き取っていた。

 生前、「老後は父のようにボケないでポックリ逝くのが理想ですね」と語っていた山口さん。バブル時代の日本を駆け抜けた才女の旅立ちはあまりに早く、寂しいものとなってしまった。
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山口美枝さんの“急死”は一人住まいの不安を考えさせる事例でしたね。

夫婦でも別室で寝ると就寝中突然の脳梗塞・心筋梗塞に対応できないという話を聞いたことがあります…朝起きたらパートナーが冷たくなっていた(><)なんて話けっこう聞きます。 

一人住まいの急死はそれと似たようなものではないかと。 私の住んでいるところにも独居老人・老夫婦の家が増えています、地区の人や民生委員が声をかけているようです。若いから働き盛りだから大丈夫というご時世ではなくなったようですね。

山口美枝さんって、バラエティ番組で紹介されていたときワンコを飼っていたような…イザというときワンコはなにも役にたたないんですね、ワンワン吠えて近所の人に知らせるぐらいの知恵ないんでしょうね(><)


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