スパコン「京」ゴードン・ベル賞受賞! [各種受賞]
スパコン「京」にゴードン・ベル賞 「国会版仕分け」では運営経費の高さ批判 (2011/11/18 産経新聞)
理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」(神戸市)を使った研究成果が18日、米国計算機学会の「ゴードン・ベル賞」を受賞した。同賞は「スパコンのノーベル賞」とも呼ばれ、京は計算速度の世界ランキング連覇に続く栄誉となった。
受賞したのは理研、富士通、筑波大、東京大の研究チームで、同賞の実効性能部門の最高性能賞を受けた。次世代半導体の基幹材料として注目されるシリコン・ナノワイヤの電子状態を計算する研究で、京を使って最高性能を発揮した。
日本のスパコンが同賞の最高性能賞を受けたのは、2004年の海洋研究開発機構の「地球シミュレータ」以来。
理研は「科学技術の発展に京が大きく寄与することを国際的な学会が認めた。今後は実際の研究で成果を出したい」としている。
京は世界初の毎秒1京(1兆の1万倍)回を超える1京510兆回の計算速度を達成し、14日にスパコンの性能ランキングで前回6月に続く世界1位に輝いた。
一方で16日の「国会版事業仕分け」では、性能面は評価されたものの、運営経費の高さが批判された。
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ゴードン・ベル賞受賞!おめでとうございます。
TVニュースで、スパコン「京」が設置されている研究所の外観とエントランスが紹介されていました。見る限り箱物が立派すぎw 世界一のスパコンを設置する場所ですから少々の豪華さには目をつぶりますねw いち国民の考えw
それはそれで良いのですが事業主体の理化学研究所が文科省の天下り先になっているのが国民としては納得ができないのです。一番になるために年収1717万円の天下り役員は必要なんでしょうか?
研究開発に携わるわけでもないただ椅子にふんづり返っているだけの天下りに、国民の血税をなんで払わなくてはいけないのかです! 事業仕分けというより寄生虫仕分けじゃあないか!と思うんですけど…。 理化学研究所だけではなく高級官僚の天下り先を洗い、天下りを首にすれば増税論に少しは理解がでてくるのではないでしょうか。