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「言うだけ番長」お役ご免だとwww [政治・政治家]

“言うだけ番長”前原氏 償還期限交渉でお役ご免 輿石氏が主導権    (2011/11/08   産経新聞)

 民主、自民、公明3党の幹事長会談にこれまで野党側との調整にあたってきた民主党の前原誠司政調会長の姿はなかった。復興債の償還期間をめぐる3党政調会長による協議が難航したことに、しびれを切らした輿石東幹事長が主導権を握った。しかも自公両党からあっさりと了承を取り付けるなど前原氏との交渉力の違いを際立たせた。これまで前原氏は「言うだけ番長」との悪評をはね返そうと3党協議に汗をかいてきたが、今後は消費税増税など他の与野党協議の主導権も奪われかねない事態となった。(水内茂幸)

 「償還期間の話に時間をかけすぎだ!」

 複数の民主党幹部によると2日、首相官邸で開かれた政府・民主三役会議で、輿石氏は前原氏に厳しく詰め寄った。

 前原氏は会議直前、自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一の両政調会長と4日に再度3党政調会長会談を開くことで合意していた。「お役御免」を言い渡された前原氏は、会議後、茂木氏に電話で「次回は幹事長会談をお願いすることになったので、先ほどの約束は取り消してほしい」と伝えるしかなかった。

 「償還期間は政調会長同士で決め、合意後にたばこ増税の是非などを3党の税調会長で議論したい」と意気込んでいた前原氏。償還期間の幅も9月末の政府・民主三役会議で一任されたはずだった。

しかし、茂木氏は「建設国債(60年)に準じた期間」という主張を崩さず、「15年」という前原氏との溝は埋まらなかった。前原氏は茂木、石井両氏と非公式に会談を重ねたが「最後まで茂木氏と妥結点を見いだせなかった」(党政調関係者)という。

 前原氏と茂木氏は共に日本新党から出馬した当選同期だが、その後たもとを分かった。「お互い負けん気が強く折り合えない」(民主党関係者)ことも、協議がはかどらなかった要因と指摘する声も出ている。

 政府・民主党は3次補正予算案と復興債を発行するための財源確保法案について、10日までに衆院を通過させる方針。タイムリミットが迫る中、輿石氏のいらだちは募る一方だった。12月に党内で消費増税の議論を控える藤井裕久税調会長も、党幹部に「償還期間の協議がどの段階まで進んでいるか、私に何の連絡もない」と前原氏への不満をぶちまけていたという。

 輿石氏は7日、前原氏の提案から一気に10年も積み増したことを記者団に問われ「成立するメドがないものを提案しても仕方ない」と指摘。前原氏の交渉を暗に批判してみせた。

 前原氏は4日夕、3党協議の下準備などを理由に、5日から沖縄を訪問する予定をキャンセルしたと発表したが、実際には4日夕から沖縄入りした。南国の地で与野党協議の主導権を奪い返す妙案は浮かんだのだろうか。

復興債償還期間「25年」正式合意へ 民自公3党幹事長会談    (2011/11/08    産経新聞)

民主、自民、公明3党の幹事長が8日昼、国会内で会談し、平成23年度第3次補正予算案に絡む東日本大震災復興債の償還期間について、政府案の10年から25年に延長することで正式合意する。合意を受け、3次補正は10日に衆院を通過し、月内に成立する運びだ。

 会談で、3党はただちに税調会長による実務者協議会を立ち上げ、政府案で復興財源に盛り込んだたばこ増税の是非などを議論する方針だ。自民党は被災地に多い葉たばこ農家を保護するため、増税に反対する姿勢を崩しておらず、民主党の対応が焦点となる。

 幹事長会談に先立ち、自民党は役員会、公明党は常任役員会をそれぞれ開き、償還期間の「25年」を受け入れる方針を決定。3次補正と関連法案の月内成立に協力することも確認する。

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復興債の償還期間交渉の野党交渉役だったのだろうけど、償還期間の合意に時間がかかりすぎためにお役ご免になったんだろうねwww 前原氏って口先ばっかりで交渉が下手と違うんですか?中身空っぽのイケイケどんどんタイプみたい。自民党・公明党から交渉役として認められていないんでしょうね。

言うだけ番長w ざまぁ~ねぇわ


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