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国産旅客機MRJ、アジアでも受注があったそうです [航空工学航空産業]

旅客機MRJ アジアで初受注    (2011/06/16   NHK NewsWeb)

国産としては50年ぶりに開発が進められている旅客機「MRJ=三菱リージョナルジェット」を香港にある航空機リース会社が、5機購入することを決めました。アジアで日本以外の企業からMRJを受注したのは、初めてです。

MRJを開発している三菱航空機によりますと、香港にある航空機リース会社「ANIグループホールディングス」が、座席数が90席の機体を5機を購入することになり、16日までに覚書を結びました。ANIは、6年前に設立された航空機リース会社で、機体はインドネシアの航空会社に貸し出され、運航されるということです。MRJは、三菱航空機が国産としては「YS-11」以来、50年ぶりに開発を進めている小型のジェット旅客機で、来年6月までに初飛行を行い、3年後に初号機の納入を予定しています。最新鋭のエンジンを載せることで、従来の機体に比べて20%燃費をよくしたのが特徴です。これまでに全日空とアメリカの航空会社から合わせて125機を受注していますが、アジアで日本以外の企業から受注したのは初めてで、ANIでは今後、20機の追加発注も検討するとしています。今回の受注について三菱航空機では「大きく成長しているアジア市場での受注が決まり、世界に販売を進めるうえで励みになる」としています。

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日本の小型旅客機MRJが東南アジアの空を飛ぶなんて…嬉しくなる話ですね! 日本の航空機産業に追い風が吹き始めたようです。

MRJのホームページがありますので興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか…

http://www.mrj-japan.com/j/

 

 


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