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農水副相、チェルノブイリの土壌改良視察 [原発事故]

農水副大臣、菜種作付けを視察=「チェルノブイリに学ぶ」   (2011/04/23    時事ドットコム)

【キエフ時事】篠原孝農水副大臣は22日、チェルノブイリ原発事故で高濃度の放射能汚染が起きたウクライナ北部ナロジチで、菜種の栽培で農地再生を目指すプロジェクトを視察した。
 ナロジチ地区はチェルノブイリ原発の西約50キロに位置する。日本のNPO「チェルノブイリ救援・中部」が4年前に菜種栽培プロジェクトを開始した。
 NPO現地駐在代表の竹内高明さんによると、菜種はセシウムやストロンチウムなどの放射性物質を吸収するが、菜種油からは放射能は検出されていない。菜種油を精製してディーゼル燃料を生産する試験にも着手している。
 プロジェクトに協力しているジトーミル農業大のジドフ准教授は「菜種栽培が土壌の放射能を浄化するとまでは言えないが、農地の再生を促進するのは確か。放置された農地では放射能の減少は遅れる」と指摘している。
 事故原発から比較的離れた場所で、局所的な高濃度汚染が起きた場所は「ホットスポット」と呼ばれ、福島県飯舘村の状況と似ている。

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Phytoremediation (ファイトレメデーション)と言うそうです。

こちらのホームページではカドミウム汚染農地(水田)の浄化を紹介しています。http://www.niaes.affrc.go.jp/topics/envchemi/phytorem.html

放射能物質で汚染された土地をあらゆる手を使って以前のように再生する、放置していたらいつまでも放射能物質に汚染されたままですから…人の手で再生するしかないです。


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