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福島原発事故「レベル7」発表に呆れる米国原子力専門家 [原発事故]

「1カ月後の確認」に驚き 米紙、政府対応遅れを批判    (2011/04/12   産経新聞)

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、福島第1原発事故の深刻度が国際評価尺度で最悪の「レベル7」と変更されたことについて「最も驚いたのは、このような大量の放射性物質が放出されたと公的に認めるまでに1カ月かかったことだ」と指摘する米原子力専門家の批判的な内容を紹介、日本政府の対応の遅さを強調した。

 記事は「日本の原子力災害、チェルノブイリと並ぶ」との見出しで「何人かの原子力産業関係者は数週間にわたり大量の放射性物質が放出されたと指摘してきたが、日本政府当局者は一貫してその可能性を低く見積もってきた」とも指摘した。

ニューヨークタイムス紙の記事はこれでしょうか?

Japan Nuclear Disaster Put on Par With Chernobyl   http://www.nytimes.com/2011/04/12/world/asia/12japan.html?_r=1&hp

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日本政府の対応の遅さ 日本国民が見ても何やっているんだろうか?とつい考えてしまいますね…チェルノブイリ原発事故と同等の危険レベル7と発表、これから何十年も放射能汚染がつづくと思うと福島県民の憤りに同情しますわ。

私の住んでいる大分市から一番近い原子力発電所は愛媛県の伊方原子力発電所です。人ごとではないですね!対岸の火事とか考えたくないです。昨夕ローカルニュースで東南海地震、南海地震や大分市から別府市・由布市に繋がる活断層がらみの直下型地震の備えについて報じられていました。備え・何をすべきなのか考えさせられましたね…。

政治系ブログで紹介されていました、原子力技術者の講演語録をまとめたものです。

元GE技術者・菊池洋一さん講演  

http://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html

技術者の本音は説得力があります。

 


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