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大分市の養鶏場で鳥インフルエンザのようです [日本の農林水産業]

8千羽を殺処分 大分市の鳥インフル   (2011/02/03  大分合同新聞)

 大分市宮尾の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が発生した問題で、県は感染確認から一夜明けた3日午後0時45分までに、発生農場で飼育されていた採卵鶏約8100羽の殺処分と埋却を終了した。発生農場での清掃・消毒など初動防疫措置を続けている。農林水産省が派遣した疫学調査チームも午後には現地入りする。

 県によると、2日午後11時50分ごろ開始した殺処分は、約8時間半を要した。埋却や消毒、作業員の健康チェックの担当者らを含め計約200人を動員した。
 また1月30日に発生農場から宇佐市院内町の食鳥処理施設に2054羽の鶏が持ち込まれていたことが判明。同じ鶏舎にいた可能性がある、別農場からの約3000羽を含む計約5000羽についても、正午ごろから殺処分を始めた。
 発生農場から半径10キロ以内には、鶏と卵の移動制限区域を設定。エリア内にある100羽以上を飼育する11農場(大分、臼杵両市)は早急な立ち入り検査が必要になる。ただ、「公用車や人員が発生農場の防疫措置に集中したため、順次、対応できる農場から実施している」(県家畜衛生飼料室)とした。
 国内の養鶏場では今冬、11例目となった大分市での鳥インフルエンザ発生。農林水産省は専門家らによる疫学調査チームを大分県に派遣し、感染ルートなどの解明にも乗り出す。同省の松木謙公政務官も同日午前、大分入りし、県庁で広瀬勝貞知事と会談した。
 3日午前の会見で、片岡登喜男県農林水産部長らは発生農場に1月30日に目視などの立ち入り調査をしたことを明らかにした。「12月の調査では防鳥ネットに小さな破損があったようだが、その後改善され、30日時点で飼養管理基準違反や異常鶏は確認されなかった」と説明した。

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渡り鳥に飛来するなとは言えませんが…大分市宮尾地区は静かな丘陵地のようですから、渡り鳥が寄りつきやすいところではないかと。宮崎県と県境とかで発生確認なりますと「近いからねぇ」となるんですがよりによって大分市宮尾で鳥インフルエンザ確認 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ですょ。私の住んでいるところから距離はありますが大分市東部では養鶏業者けっこういますからヒヤヒヤものだと、愛鶏家もいらっしゃる話も聞きますからね、鳥インフルエンザは養鶏業者・愛鶏家・愛鳥家にとっては迷惑な存在ですね。


大分県人は鶏料理を好む県民ですから…鳥天は県産鶏に限りますね!地産地消です。

 


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