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安倍晋三氏、菅首相の危機管理姿勢を疑う! [政治・政治家]

安倍晋三氏のメルマガが配信されました。 昨日の、北朝鮮の韓国砲撃事件が起こり菅内閣はどう動いたか!どう対応するつもりなのか!「官邸の動き」を注視し語られたようです。

瀬戸際外交は、瀬戸際を踏み越えれば国ごと滅亡する。    (2010/11/24  PM15:52配信)

だから北朝鮮は、朝鮮戦争以来、彼等の相場感に於いての一線は決して越えない。
今回も攻撃は海上の北方限界線に近い島に限定しています。
瀬戸際から落ちない様にしながら挑発している限り、米軍の本格的な軍事力の行使はなく、今までの様にやがて「アメ」が貰えると踏んでいるのしょう。

しかし拉致を実行し、核実験した段階でとうに一線を越えているのです。
今、私達がとるべき行動は、金融も含めた容赦無い国際的経済制裁です。

さて菅政権の危機対応はどうだったでしょうか。
驚くべき事に未だに安全保障会議を開いていません。
関係閣僚会議は開催していますが、性格が違います。
安全保障会議には統合幕僚長はじめ陸海空自衛隊の制服トップが入りますが、関係閣僚会議には入りません。
総理室には日米の衛星情報の分析もしている情報本部長も入っていません。

自衛隊を「暴力装置」と平然と呼ぶ人達です。
彼等を活用する考えは毛頭ないのでしょう。
菅首相の頭にあるのはこの事態を利用して補正予算を通すことだけでしょう。
官邸では「神風が吹いた」なんて言っているぐらいですから。
この人が最高指揮官なのですから自衛隊の皆さんが気の毒です。

自衛隊、海保の士気の低下が心配です。

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安倍晋三氏の嘆きが聞こえそうですね…。

いくら隣国の紛争とはいえ、どさくさに紛れての「飛び火」を考えなくてはならないのに、菅内閣の対応を見ていると ぬるい考え方 に耐えられないんでしょう…。

島国の日本国・民を守ってくれるのは左巻きの政治家ではなく、自衛隊・海上保安庁・警察の方々ですわ。


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