千代大海、涙の断髪式

元大関千代大海、断髪式で涙止まらず　　（2010/10/02　　サンスポコム）

　今年１月の初場所限りで現役を引退した元大関千代大海（３４）＝本名須藤龍二、大分県出身、九重部屋＝の引退、年寄「佐ノ山」襲名披露大相撲が２日、東京・両国国技館で行われた。

　断髪式ではボクシングの亀田大毅ら約３６０人がはさみを入れ、最後は師匠の九重親方（元横綱千代の富士）が大銀杏を切り落とした。終盤から涙が止まらなかった佐ノ山親方は「感無量だった。泣かないぞと思って頑張ったけど、こらえ切れずに涙が出た」と感慨深そうな表情。九重部屋で後進の指導に当たる今後に向けて「日本を代表する力士を育てたい」と意気込み、九重親方は「社会人として模範になる人間となり、指導者として横綱を勝ち取る気持ちで頑張れ」と激励した。

　激しい突き、押しがトレードマークだった佐ノ山親方は、初優勝した１９９９年初場所後に大関に昇進。優勝は３回で、大関在位６５場所は史上最多を記録した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

－－－－－－－－－－－－－－－－－

ご苦労様でした！これからは後進の育成に力を注いでくださいね！強い力士を育ててください。

千代大海は大分県大分市出身なんですょね、大分市から角界入りした人ってそういないもんですから寂しくなりますね。大分県出身の力士は何人かいらっしゃるけど、一際目立つ存在でしたから引退宣言されたときは大分の相撲ファンの心に穴が空いた感じになったのではないでしょうか…。

★雑感（10月4日）★ 

10月3日は、元横綱朝青龍関の引退相撲と断髪式が行われたようですね。今日朝（4日）のワイドショーでその話題が出ていましたｗ　朝青龍関の引退相撲に何人のファンが訪れたとか、各座席の値段がいくらとか、断髪式のご祝儀が推定でどのくらい？祝賀会に何人来たとか…今回の引退相撲・断髪式で、朝青龍関の懐に諸費用差し引きいくら入ったとかで盛り上がっていましたがホント！野暮な話にこだわるわｗ　相撲界の人気の衰えを、相撲ファンを土俵に振り向かせてくれたのが朝青龍関だったのではないでしょうか？一時期を支えてくれた人だと思います。若貴兄弟全盛期とは違った朝青龍ブームだったと…。

朝青龍関の立ち会い前の観衆に向かって睨みあげるような表情が見られなくなって寂しいもんですｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

朝青龍関の引退相撲ポスター、モノクロ写真で渋いです。自業自得という題字が痛…自らの戒めでしょうか。