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洋画は「字幕」ですか「吹き替え」ですか? [映画]

広がる洋画の吹き替え上映 大人気3D、字幕版追いやる  (2010/08/24  産経新聞 iza)

 あなたは字幕派? それとも吹き替え派? 国内映画館の洋画上映で、長年親しまれてきた字幕スーパーでの上映が減り、声優らによる日本語吹き替え版が急速に普及している。3D上映の増加や活字離れなどが背景にあるようだ。

 「映画館に行ったら、吹き替え版しかやっていなかった」。そんな声を聞く機会が増えてきた。昨年末以降公開された米映画で吹き替え上映が占める割合は、公開スクリーン数などでみると、3Dが人気の「アバター」で約4割、「アリス・イン・ワンダーランド」で約6割、アニメ「トイ・ストーリー3」で9割以上。3D版のない大人向けでも、レオナルド・ディカプリオ主演の「インセプション」で約4割などとなっている。

 配給各社によると、吹き替えはもともと、ファミリー向けアニメが中心だった。だが字幕について「速くて読み切れない」「面倒だ」との声もあり、最近はシネコンなどで字幕版と吹き替え版の両方を上映するケースが増えていた。さらに今年からは3D上映が本格化。立体映像に目を奪われ字幕が読みづらいとの声も多く、吹き替え版が一気に増えた。

 大手配給会社の営業担当者は「『吹き替えの方が客が入るから字幕版はいらない。両方は上映できない』と言う映画館が目立ってきた。3Dの普及で字幕版はますます減るだろう」と指摘する。

 ≪海外からは賛辞≫

 「字幕の女王」と呼ばれる字幕翻訳家、戸田奈津子さんは「声は俳優の演技の大きな部分を占めるので、映画を楽しむには字幕が一番」とこだわる。欧米では外国映画の上映は吹き替えが中心で、日本の字幕上映をうらやむ映画製作者らも多い。

 「日本に字幕が定着した理由からは、日本人が見えてくる」と戸田さん。外国への強いあこがれや本物志向、高い識字率、漢字を使えば少ない文字数で済む日本語の特徴などが“字幕文化”を支えてきたのだという。

 しかし近年はドラマや漫画を映画化した、話題性の高い邦画がヒットする一方、洋画の興行収入は落ち込んでいる。活字離れで漢字を読めないなどの理由から、字幕版を避ける若者の増加を指摘する声もある。

 戸田さんも洋画離れに危機感を抱き、DVDが9月に発売される米映画「シャッターアイランド」では、劇場公開段階から日本語吹き替えを初めて監修した。伏線が張り巡らされたミステリー作品の映像に集中してもらう狙いも込めた。

 戸田さんは「見る側の選択肢が増えるのは良いことで、洋画を敬遠してきた人が見るきっかけになればうれしい。でも『漢字が読めないから』『楽をしたいから』と吹き替えに頼る人ばかりになっては、日本国の危機ですね」と心配している。

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地元新聞でこの関連記事読みました洋画は字幕に限る♪楽して見ちゃあいけませんょ!

私は映画館で洋画見るときは「字幕」です。やっぱり出演している役者さんの生の声のほうが良いです、自分がファンで知っている役者さんの声ならたとえ英語でも何度でも映画見れば覚えると思いますけどね。クセのある声だとすぐに覚えれます。

中・高・大学と英語の授業受けましたけど、英会話さっぱりです。でも、何とか英語耳になりたくて字幕または字幕無しで洋画DVDを見ます。英会話は早口に聞こえますからw一つ一つの単語聞き取りたくて、原語のままで映画を見る…耳慣らし♪耳慣らし♪

私、Amazon UK で年に数回DVD買います。日本では発売されない好きな男優出演映画DVDを取り寄せます。英字幕付きと英字幕無しがありますがストーリー解らなくても2~3回見れば話の筋・展開が解りますね。英字幕付きだと早口に聞こえる会話も英文だとそうなるのwって、単語の意味が解らないときは一時停止で、英和辞典で引いてみると良いですね。

 


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