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9党首討論会 [政治・政治家]

獲得議席目標、首相「現有54プラスα」(2010/06/22  読売新聞)

 参院選公示を前に、日本記者クラブ主催の主要9党党首による討論会が22日、東京・内幸町で行われた。

 菅首相は民主党の勝敗ラインについて、同党の改選議席54を上回る議席の獲得を目指す考えを示した。また、年金制度改革を論議する各党協議会の開催を提案した。

 論戦には、民主、自民、公明、共産、国民新、新党改革、社民、たちあがれ日本、みんなの党の9党党首が参加した。

 超党派での消費税率引き上げに関する議論を呼び掛けている首相は、消費税税収の使途となっている年金制度の改革を進める立場から「スウェーデンの年金制度改正は与野党で長時間かけて検討した。年金については(日本でも)やるべきだ」と述べた。新たな年金制度に関する基本原則などを近く提示する方針も示した。他の党首から具体的賛否の表明はなかった。

 消費税については、 「社会保障に充てるべき消費税が足りない。このままでは社会保障制度が破綻(はたん)してしまう。国民にしっかり伝えて判断いただくことが必要だ」 と強調。税率引き上げに関し、 「超党派の議論をぜひ呼びかけたい」 と改めて訴えた。

 これに対し、自民党の谷垣総裁は 「経済と財政構造に対する根本的な見方が狂った。そこをどうするのかまずやらないと、『はい』とは言えない」 として、超党派の議論への参加には慎重な姿勢を示した。他党からも否定的な意見が相次いだが、たちあがれ日本の平沼代表は 「国民の合意を得て(税率を)あげていきたい。協議に出ることは賛成だ」 と応じる立場を示した。

 参院選の勝敗ラインを巡っては、首相は「54プラスアルフアのアルファを大きくすることに全力を挙げる」と述べた。一方で、「(衆参で多数派が異なる)『ねじれ』が生じた時、どの党、勢力になるかは別として、いろんな人と話をする」とも述べ、参院選後の他党との連携にも言及した。

 連立を組む民主党と国民新党が参院で過半数(非改選を含め122議席)を維持するには、両党の合計で56議席以上が必要。野党7党首はいずれも、参院選後の民主党との連立には否定的な態度を表明した。

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自民党が消費税10%を提示して、社会保障に充てるとしているのに対して、民主党は消費税10%の使い道をハッキリ言わない。2020年までに借金の無くす様なこと言っているが借金を返せるアテでもあるんでしょうかねぇ?

理想はどうにでも言えますwww


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